食糧自給力が高く、国内でも有数の生産拠点となっている北海道。今後も品質の高い食品の供給が求められており、バイオ技術活用なども期待されています。道外・国外への展開も進むなかで北海道産食品の新たな可能性などについても調査研究を行っています。

北海道の大きなテーマである「観光」。増加するインバウンドへの対応や、観光地としての災害対策、観光での地方都市活性化など、多角的な調査研究を行っています。

ゼロカーボンや再生可能エネルギーの利活用といった観点から、洋上風力や水素、地熱等の可能性はもちろん、地域のエネルギー政策などについても調査研究を行っています。

人口減少や少子高齢化、価値観やライフスタイルの変化、また、長引く経済の低迷など、保健・医療・福祉を取り巻く社会情勢は大きく変化しています。こうしたなかで道民の皆さんが安心して暮らせる環境についても調査研究を行っています。

今後の道内経済をけん引する産業として期待を集めているＩＴ・バイオ・コンテンツ産業。それぞれの産業自体の高度化、高付加価値化に加え、農業や食、観光等との連携強化等について様々な角度からアプローチを続けています。

北海道銀行グループのネットワーク等を活かし、道内企業のビジネスマッチングや、新事業・ベンチャーの取組、人材育成についても課題を取り上げ、道内経済発展の可能性等について調査研究を行っています。

北海道銀行と連携した、海外における道内企業のビジネス進出支援をはじめ、物流面を含めた高品質な生鮮品・道内加工食品の安定供給等について調査研究を行っています。

まちづくり、地方自治のあり方を考えていくには、少子高齢化や、産業・雇用創出、コミュニティの再生など、その地域の課題は何かを把握することが重要になります。こうした地域の課題についての調査研究を通じ、その地域にあった対応策、計画づくりを支援しています。

地域における社会的課題に積極的に取り組むことで、ひとりひとりが安心して働き、生き生きと暮らしていける社会の実現にむけて、地域活性化を目的とした社会貢献のあり方など、調査研究を行っています。

物流業界の「2024年問題」や北海道の地域交通が抱える諸課題等について、その現状や今後の方向性に関する調査研究を行っています。